The Out of Beast 2019
ひとりふたり芝居
3ヶ月連続上演企画
「よくない噂」02「紙風船」
02「紙風船」
晴れた日曜の午後。
庭に面した座敷には結婚一年目の夫と妻。
夫は新聞を読み、妻は編み物をしている。
ふたりはやがて、たまの日曜の退屈しない過ごし方について話し始めるが……。
数々の団体で上演される不朽の名作「紙風船」を、緊密なのにどこか可笑しい「夫婦ごっご」として上演
日時:2019年8月28日(水)20:00~
料金:2,300円(1ドリンク込)
- 上演時間:50分以内
- 受付開始・開場は19:30~※開場時間が変更になっております。ご了承ください。開演時間は変わりません。
- 小学生未満のお子様のご入場はご遠慮ください
- 開演5分前を過ぎますとキャンセル待ちのお客様を優先してご案内致しますので、お席の確保ができない場合がございます。お時間には余裕を持ってお越しください
脚本:岸田國士
脚色・演出:立夏
出演:斉藤可南子(兎団) 小林龍二
チケットご予約
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会場
レンタルスペース+カフェ「兎亭」
練馬区旭丘1-46-12エイケツビルB1
- 西武池袋線「江古田」駅より徒歩7分
- 都営大江戸線「新江古田」駅より徒歩13分
※ 会場には駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用いただくか近隣の有料駐車場・駐輪場をご利用ください
演出ノート
ついに岸田國士の脚本で芝居をこしらえることになりました。
ひとりふたり芝居で「芝居の本質」と向き合うということをテーマにしたときに避けては通れない作家のひとりかもしれません。
本作「紙風船」は大正15年に書かれた一幕劇です。
この時代、近代化が進み人々の価値観が大きく変化していく中、それまでになかった概念もたくさん生まれました。
その中に「妻」あるいは「主婦」という存在もありました。
妻である自分そして妻の夫である自分はどのように振る舞うべきか。結婚一年目の夫婦は分からないながらも何とかツジツマを合わせようとします。
何ともたどたどしくて、もどかしい様子です。
それを獣の仕業では「夫婦ごっこ」と呼ぶことにしました。
間違いなく夫婦であるのに、でもどこかがまだ決定的に夫婦ではないふたりのごっご遊び──
岸田の劇的な台詞との化学反応で、緊密なのにどこか可笑しい「紙風船」を仕立てます。
ご来場心よりお待ちしております。
(獣の仕業代表 立夏)